ビジネス本 仕事との向き合い方

『シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―』世古詞一-管理職の仕事はこれだ、と思える1冊です。




今の職場は大変ホワイト環境なのですが、社長と管理職の仲が険悪です。

最近の管理職は、部下に対する報告MTGの準備も終わらないまま参加します。
「時間がなくてできませんでした」
「他にやることがたくさんあってできませんでした」
「間に合いませんでした」
というセリフが何度も出てきました。

さすがにひどすぎる・・・と思い、
後日、社長とのmtgで「ちょっとあれは…」と伝えたところ、
他の人からも同じような声があったとのことでした。

実際、忙しいと言いますが毎日めちゃくちゃ雑談してます・・・。

1on1ミーティングは以前働いていた職場では週1でやっていたこともあります。
業務上の確認をする場でもあり、あえて時間を確保しているので、そのときもやもやしていることをじっくり話すことができました。

今、管理職に1on1ミーティングをやるよう要求すると、忙しいから無理、と言われると思います。
本の中でも、忙しさを理由に始められない組織は多いと書かれていました。

何かを始める時、時間がないので新しいことはやらないという思考になりがちです。
逆に、新たに始めてしまうと、それまでやっていた効率の悪いことはやめなきゃいけない、という思考になります。
始めるためにやめるのだ、という意見もあるかと思いますが、始めなければやめられないこともあると思います。

社長と私と女性の先輩の3人で、会社をよくしていくための取り組みを始めるので、こうしたことを提案しようと、来週のmtgで使う提案リストに書いてきました。
正攻法はもう通用しない、と社長が言ってしまっているような危機的状況なのですが、頑張って議論しようと思います。




 

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