言い方は、知識ではなく医学
なるほど、と思いました。
いくら適切な言い方を知っていたとしても、会話のなかの咄嗟の瞬間で自分の発言を左右するのは感情だったりします。
その感情が、自律神経の状態に左右されるのだそうです。
適切な言葉遣いができる人は素敵で、自分もそうなりたいと思っています。
でも、そうなるために必要な手段として、私は知識の習得を優先していたように思います。
安直に、本を読んだら賢くなる!と思っていますが
最近はそれよりも、じっくり考える時間が必要なのかも、と思っています。
カツカツ追われるように本を読むよりも、こうして文章を書いて振り返る時間や、
ただ何もせずぼーっと緑を眺めるような時間を大事にしたいと思います。
書評の毎日更新はそろそろやめて、日常で考えていることをブログで綴っていこうかと思います。
何を綴るのか全く思い浮かんでいませんが、
本がないと何も考えられない人になりそうで、ちょっと恐怖を感じています笑
自律神経の乱れにより、結構な体調を不良を起こすものだと思います。
以前の上司が悩まされていて、よく仕事を休んでいました。
ただ、側から見ると頭痛や発熱のようにわかりやすくないので
理解を得られにくい場面もあると思います。
そうした人が職場にいる可能性があることを踏まえて、周りも理解を深めていく必要がありますよね。
歯痛もそうだと思います。
頭が痛くて会社休みます、ならまだわかるけど、
歯が痛くて会社休みます、はなかなか言えなかったです。
何故なんでしょう。。
でも、経験したことのある人は理解度がすごかったです。
余談でした。
緊張すると自律神経が乱れやすい
多分以前の私がそうだったと思うのですが、
毎日のように職場でおばさんに怒鳴られていて、頭が痛くて会社にいけなくなったことがありました。
普通に怖すぎる人で、プロパーで歴が誰よりも長いくらいなので
年下の上司にも食ってかかって最終的に飛ばされたのですが。。
明日も怒鳴られる、やだな、と思うと呼吸が浅くなり、
それにより血液の巡りが悪くなり、体調不良を引き起こすようです。
これがわかれば、あ、今緊張しているな、と思った時にゆっくり深く呼吸をしてみることができますね。
人体って不思議ですね。
言い方による思い込み、思い込みによる自律神経のバランス
自律神経が整っていれば言い方も整うのと同時に、言い方一つで相手の自律神経のバランスを左右することができてしまいます。
著者がお医者様なのもありその説得力がすごくて、是非真似したい言い回しがたくさんあります。
禁煙、便秘、子供の宿題など、自分または相手を動かす必要のある場面での効果的な言い回しが紹介されているので、是非参考にしてみていただければと思います。