仕事との向き合い方

人としても大切なことを学べる課長の教科書-『そうか、君は課長になったのか』佐々木 常夫




サラリーマンから社長に上り詰めるって、すごいことですよね。

「課長」は、上からも下からも評価されます。
つまり、上からも下からも期待されている。

ということは、上からも下からも仕事を課される。

優秀で忙しそうな役員はいない、というのは納得です。
課長が一番忙しいのも、納得です。

一番忙しいのに、上からも下からも評価を受けないと、ステップアップはできません。
片方が欠けると役職を外されたり、そうでなくても心を病んでしまう人も多いと思います。

今の私の上司が、上と下の板挟みになっていて、本当にしんどそうです。

私は入社して半年なので、一時的なことかと思っていました。

でも、どうやら3年くらい続いているらしいということを先日社長から聞きました。

一時的なものでも辛そうな状況なのに、この状態が3年続いたらそれは体調崩すよ。。。と思いました。

よく体調を崩して休むのです。

必要以上のことをせず、必要なことをしっかりやる

当たり前ですが、これが大事なんだと思います。

必要以上のこととは、部下が対応すべきこと。
つまり、プレイングマネージャーはやめるべき。

私の上司は部長ですがリソースが足りないのでどっぷり案件に入ってしまっています。

管理職は暇であるべきだ、と何度か私は主張しているのですが、
そうは言っても目の前の仕事をこなさなければ会社の数字になりません。。

また、必要なこととは
部下との相互理解を深めることだと思います。

著書のなかでは、プライベートのことも含めてまずは自分が開示し、
それによって部下も心を開いてくれるとあります。
また、挨拶も自分から積極的に行う。
挨拶に誰が先にすべき、とかないですもんね。

もはや社内の人とは誰ともすれ違うことがない働き方ですが、
仕事以外でも、人として、大切にしていきたいことです。




 

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