ドラマの裏話みたいでおもしろい。
司馬遼太郎の本は読んだことがないけど、映画にもなってることだし読んでみようかな。
燃えよ剣。
タイトルからもなんとなく読み取れる通り、日本教育、大河ドラマは史実を曲げている、というようなお話です。
当たり前のように使われている「長州藩」というのも、実際にはその名称で存在した事実はないというのが衝撃的でした。
その他、私がそもそも世の中の人がどのように歴史を認識しているのか、いわゆる、常識?を知らないものにも裏話が多くありました。
日本って、金銀銅の埋蔵量、産出量が世界トップクラスだったんですね。
全然知らなかった。。
昔カナダに行って、初めて自分が仏教について知らないことに気づきましたが、
今日の英会話のレッスンでは、映画館のマナーについて、同様に気づかされました。
フィリピン人の先生から、日本の映画館で常識となっているルールはあるか?と聞かれ、
別に日本だから特別ってことはないと思う、と答えました。
その先生は以前日本に来たことがあり、日本に住んでいる2人の娘たちと映画館に行って
コメディだったので笑っていたら娘たちに静かにするよう叱られたそうです。
そこで初めて、ああ、日本だから映画館では静かにしなきゃいけないんだ、ということに気づきました。
まあ、それくらいかな、と思っていたのですが
今度は、映画館を綺麗に保つために日本人が心がけていることはあるか?という質問でした。
休憩中にスタッフが掃除するから特にない、と答えました。
自分のゴミは自分で持って出るよね?と。
ああ、それも日本だからなのか??と。
私は海外はカナダで一度映画館に行ったことがありますがほとんど記憶になく、
日本では当たり前だけど世界では当たり前ではないこと、について改めて考えさせられました。