『木曜日にはココアを』の続編。
やっぱり、ほんわかします。
やさしいやさしい物語。
個人的には『木曜日にはココアを』の方が読みやすかったです。
読みやすいってなんなんだろう。
読む時に必要とされる知識量かな。
もしかしたら、読むときの私のコンディションの問題かもしれない。
この穏やかで優しい出会いの物語を優しい気持ちで受け入れる余裕がない、とか。
抹茶って日常とは言いがたいですよね。
私は年明けにお見合いに備えて1ヶ月だけお稽古に通っていたのですが、
やっぱり正しく習おうとすると、そもそも和室がないといけないし、道具もたくさん揃える必要があります。
でもそこで先生が、
あるものを使えばいい
と教えてくださいました。
お茶碗やナツメも、これでないといけないというものはないから
洋風の、ガラスなどでもいいし、あるもので日常に取り入れていけばいいのだと。
それを聞いて、小樽ガラスでできたナツメを買ったりしたのですが、
なかなか日常には取り入れられていませんでした。
今日はお昼休みに近所の和菓子屋さんに行ってお菓子を買って、
お茶を点ててみようかな。