なんでこんな本を書けるんだろう、と思ってしまうほど、すごいなあと思いました。
10年越しに自分への手紙を届けるタイムカプセル社。
手紙を届ける先の人たちの様々なエピソードと、その背景、何がきっかけで変わるか、、全ての設定が完璧で、そこにたくさんの教えが詰まっています。
先日同じ著者の作品を読んだ時も、小説なのかビジネス書なのかわからないというようなことを書きましたが、やっぱり小説風のビジネス書なのかもしれません。
エピローグで泣いてしまいました・・・。
私は小学校の時、未来の自分に向けて手紙を書くという学校の企画があり、その手紙は今も手元にあります。
もうちょっとマシなことを書けなかったものかと少し恥ずかしくなるのですが、当時自分がその先自分に起こる出来事にどんな期待をしていたのかを思い出すのはおもしろいです。
今ちょうど30歳だし、5年後とか10年後の自分に向けて手紙を書いてみるのもいいなあと思いつつ、いざやろうとすると保管問題が出てきます。
ずっと自分で持っていると忘れられないし、忘れるようなところに置いておいて誰かに見つけられたら恥ずかしいし。
そもそも毎日ブログを更新しているのも後々振り返りをするため、というのもあるので、手紙はやめました。
よくよく考えると、Youtubeも、過去の自分、ヘタクソだけど弓の持ち方とか姿勢を意識して頑張ってたなあ、とか振り返ることができてなかなかよいです。
今月は京都に演奏に行きます。
バイオリンを持って実家以外で関東から出るのは初めてで、本当に、ご縁に感謝。
行くわけないとか思わず誘っていただけたこと、それに即行きますと返事ができる自分の思考にも感謝。
経験に投資してなんぼ。
快適に本を読みながらいくので往復こだまのグリーン車です。
初めてかも、こだま。
急いで行く必要もないし、結局早くついてカフェとか入るならスピードより快適さにお金を使った方がいいなと。
時間は有限で、無駄にはできないですが、常に速く移動することが良いとも限らないですね。