■好意の返報性
誰かが自分に対して好意を持っていると聞くと、自分もその人に対して好意を持ってしまうことをこのように言うそうです。
これがたくさん生まれたら幸せな世の中になりそうだなーと思い、自分にできることといえば、周りの人のいいところを見つけてそれを発信することなんだと思います。
いいところを見つけたら、本人に直接伝えるでもいいし、この本では第三者から伝わるのが効果的、と書かれているので本人以外の人にたくさん伝えるのも良いと思います。
■聞き役に徹する
相手が怒っている時、この姿勢は必須だと思います。
以前、コールセンターに既存顧客のフォローを委託していたとき、オペレーション支援で度々訪問していたのですがクレーム処理をすることになった管理者の方が、電話対応でまさに、この本に書いてあるやってはいけない対応をされていました。。
コールセンターのきほんのき、とも言えそうな内容なのですが、オペレーターの方を庇うような発言を繰り返していてクレームはもちろん収まらず、さらに上席の管理者にバトンタッチ。
この方は対応がとても上手で、と言っても、ただ相手の言うことをはい、はい、と落ち着いて聞いていただけで、電話が終わったら何を言われていたのかよく覚えてないと言います。
そのくらいの対応で、まずは相手に冷静になってもらうのが会話の第一段階なのだと思います。
モテる男性が聴き上手、と後半書かれていましたが、その通りだと思います。
自分の話を延々とし続ける人はその対極にいます。
おしゃべりでも嫌な感じがしないのが私の担当の美容師さんで、ずっと喋っているのですが全力で楽しませようとしてくれているのが伝わってきて、でも意外と自分の話はそんなにしてなくて、私についての話をすることを忘れないんだな、ということに最近気づきました。
■人は自分にないものを異性に求める生き物
最近すごく思うこと。
大抵のことは一人でできるようになってしまったので、あえて男性とつきあう必要はないな、とこの数年間思っていました。
引越しで、ハイエースを借りて運転したり、台車なしで冷蔵庫や洗濯機を運んだりした時にこの考えは極まりました。
結局、決断力と行動力なのだと思うのですが、私は決断が早すぎて、さすがにその決断はもうちょっと勉強してからのほうがいいのでは、と自分で思うこともあります。
決断しない理由を勉強不足のせいにするのを見るのがどうしても嫌で、とりあえず決断してから勉強する、みたいなところがあります。
転職とか、マンション購入とかで口だけで何も行動に移さない人たちを見ていると、そう言う人たちは勉強してから決断しよう、ではなくて、対して勉強する気もなかったりするなと思います。
結局、私が行き着いたのはまっちょでした。
私はまっちょになれないのでした。
satouyuuki. saikounokanemothisaikounorennaisaikounoshigotoanatanozinnseiwotanosikusurusinnrigaku: yonndathuginohikaraanatanozinnseiwadaigyakutenn (Japanese Edition) (Kindle の位置No.163). uksya. Kindle 版.