一気に読んでしまいました。
日本の教育だと不自由で、子供たちを連れてカナダへ移住した著者。
こういう本を読むたびに、日本の教育ってなんなんだろう、と思います。
これだけ問題視されていて、課題が明確なのにずっと変わってない。
それで先日友達とLINEでやりとりをしていたのですが、親になるための教育がないのが、謎です。
親どころか、人を育てることを学ぶ場が、ほとんどないです。
体当たりして学んだ人が本にまとめてくれていたりはしますが、学んだことがない人は学んだことがないことに気づいていないのでそんな本読まないです。
スーパーなどで子供に怒りをぶつけている親をよく見ますが(別の記事でも買いたかもしれない)、そんなことしたら余計泣き喚いていうこと聞かなくなるって3秒考えたらわからないかな?と思います。
親もイラついて子供も悲しんで周りも複雑な気持ちになる。。
私は子育てをしたことがないので机上の空論でしかなく、実際子育てをしている方からしたら、そうは言ってもいろいろあるのよ、、という話かもしれません。
でも著者は自分で気づいたみたいです。
自分が怒りをぶちまけ続けて、子供の言い分を聞かなくて、あらゆることを否定し続けた時、家の中に会話がなくなって。
同じ状況になっても、まだ、自分は悪くない、悪いのは自分の苦労を理解しない子供たちだ、と思い続けている人が多いのではないでしょうか。
少なくとも、私がスーパーで見かけるような人たちは、その類の人なんだろうと思います。
私も実際その立場になったらそうなるのかな。
間違ったことをしたら、せめて立ち止まって気づいて修正できるように、今後も読書の習慣を続けていけたらと思います。