今の若者にとって恋愛は必需品ではなく嗜好品
ゲームやショッピング、ドラマなどと並ぶ趣味の一つになっているとのこと。
昔(バブルの頃?)は必需品だったそうですが、どちらの時代にも若者でいた人はいないので、比較が難しいですね。。
情報が手軽に取得できるが故の・・・
情報を得るのに苦労した80年代と比較すると、今はネットで検索すればなんでも調べられ、情報を入手できます。
情報自体の価値が下がったということなのですが、その情報に対する若者の「手に入れたい」という欲求も下がったということになります。
欲求が下がると興味も薄れ、結果としてそれが恋愛感の変化につながっているのだといいます。
「ドラクエ」型と「ポケモン」型
世代が違うと恋愛の仕方が異なることをこのように表現されています。
親世代は、相手を一人に定めてラスボス(人生をまっとう)まで突き進む。
子世代は、一人に定めることをせず、広く浅い交友関係を続ける。
確かに、一人の人だけを愛し続けると言うのが私も周りの友達と話題にさえならないな、と感じました。
結婚して、子供がいれば別です。
それは愛が続いているというよりは、家庭の共同経営のようなものなのだと思います。
なんだか読み進めていると、恋愛で辛い思いをしている人がたくさんいるんだな、と改めて感じます。
私も昔は相手に依存しがちだったので、そもそもそういう関係になるのをやめようと、なんでも一人でできるように努めました。
今は、特に誰かに依存する必要もなくなり、未熟すぎるときに恋愛に溺れて自分を見失わなくてよかったな、と思いますし、自己成長のみを考えて過ごしていたので自分を客観視してコントロールすることが自然とできるようになりました。
外国人男性は決断して行動にうつすまでが速いそうです。
確かに、周りにいる男性で自分より決断力と行動力がある人ってあまりいないのですが、それも誰かと一緒にいたいという気持ちにブレーキをかけている要因になっていると思います。
程よく、ノリと勢いで生きていきたいものですね。