気になっていたのさえ忘れていたこの本を見つけてしまった。
ローランドが年下と知ったときはショックでした笑
言葉とは、作品のようなもの
前書きにあった一言ですが、本当にその通りだなあと思いました。
句読点ひとつで印象が変わったり、同じ言葉でも相手によって受け取り方が変わったり。
美術品のようですね。
だからこそ、表現の仕方に気を配って、相手はどういう気持ちの状態で自分の言葉を受け取るのかを想像しながら言葉を選びます。
人の決めた人生は歩めない
そりゃそうだ、と今なら思えます。
今では自分で全てを好き勝手に決めて、助けてほしいときは親に甘えて、みたいな生活をしていますが、実家にいた頃はあまり自分のやりたいことはやっていなかったように思います。
なぜか毎日「勉強しろ」と言われ、国立大学に進学するよう促され、それが当たり前だと思っていたので楽しくはないけれどその通りに過ごしていました。
習い事もたくさんしていたので、常にスケジュールが埋まっていて、
将来何がしたい、何になりたい、というようなことを考えていなかったような気がします。
先日、父親からお誕生日おめでとうのメールが届きました。
あなたの人生だから、とやかく言いません。
でも、結婚だけは早めにおねがい。
と書かれていました。
お父さんにお願いされたから結婚する、でいろいろ通用しそうな気がしてしまったのですが、
なぜだか、結婚は急かされています。
でも先日母がうちに4日ほど滞在したとき、初めて結婚について何も言われなかった。
停滞しているお見合いの話にも触れられなかった。
触れられたら断ると伝えようかと思っていたのですが笑
結局、自分の好きなようにしか生きられないし、無理やり人の言いなりになっても体調を崩す、と言うことは体現済み。
100人が100人ダメと言ってもその100人全員が間違えているかもしれない
まさに!と思いました。
私も周りの意見や評判を気にしなくなったのは、こう思えているからというのが大きいと思います。
私が正しいと思ったこと、に対して、それは違う、と主張する人がいたときに
私がこだわる必要のないことなら受け入れればいいのですが、
私の人生に関わること、私の選択に関わるだったとしたら、
私以上に考えていない人に判断を委ねるわけにはいかない、と思います笑
自分に対して否定的な意見があったとしても、
誰よりも学びに対して貪欲である自信があるし、
誰よりも実行力がある自信もある。
「私の方があなたより真剣に考えてます」
で大体片付きそうですし、言っても意味がないのだろうから何も言わない。
つまり、勉強が足りない(する気がない)人たち、会話する必要がない人たちである、と認識しています。
そうすると、とっても楽になります。