最近、ジムで運動しながら斎藤一人さんのYoutubeを聴いていたりします。
とんちが聞いてて、面白いです。笑えます^^
この本は哲学とだけあって、読む人に考える機会を与える本になっていると思います。
私は電子書籍で読んでいるのですが、スクショを撮りたくなる箇所がたくさんあります(撮ってタイムリーな話をしていた友達に送ってます)。
自分の人生は自分の責任
自分の人生、環境は自分で選んでものである
と、思うことが大事であるということです。
実際のことなんてわからないし、それを研究するのに時間を費やす必要はなく、そう思って生きたらいいという話です。
人生は上、横、下にさがるかのいずれかしかない
これも聞くと当たり前なのですが、ワクワクしているときは上に向かっているようです。
「好きこそものの上手なれ」というのを最近実感しているのですが、楽しんでいる人は成果を出すし、成果を出す人は楽しんでいる、の法則が成り立つと思っています。
※ただし、インチキして得た成果は除きます。
同じ事象に対して、「〜しかなかったから〜できない」と思うか、「〜しかないけど〜したから〜なった」と思うかで人生の方向が変わります。
「立派な人」か「幸せな人」か
どっちになりたいかと言われたら、どっちなんでしょう。
今なら迷わず後者を選びますが、20代半ばの私だったらどうかなと考えてみました。
その頃の私はトゲトゲしていて、ピリピリしていて、他人を許せなくて、自分も許せない。文字にすると恐ろしい、サークルの同期が描いた似顔絵は火を吹いている恐竜。そんな人間でした。
「立派な人」を目指していたのならそうはならないかも、と思いました。
みんな怖がって、ビクビクしてましたから・・・。
で、「幸せな人」だったのか、と問うてみるとそれもそうではなくて、だってみんなに怖がられてましたから・・・。
目指してたのは、「強い人」でした。
喧嘩に負けたくなくて、できないよりできた方が強い、知らないより知っている方が強い、という原則だけを頭においていました。
立派でも幸せでもなかった・・・笑
夢は自分が本気で思えるものを追うべし
周りからどんなに成功してるという評価を受けたとしても、当の本人が幸せでないことは往々しにしてあるようっです。
それは本人の夢ではなく、周りの夢だったりするから。
みんなが喜ぶことをしていて、自分も幸せならそれで良いのだと思います。
でも、みんなが幸せだけどなぜか自分はそんなに満たされていない、ということもあるのだと思います。
そんなことが起きているんだとしたら、自分のことを幸せにできるのは自分しかいないと思って自分を幸せにすることに集中すればいいと思います。
人生は失敗の方が多いようにできている
高校野球の甲子園で最後まで泣かないのは優勝する高校だけ、というのは薄々気づいていました。
他の高校は、負けます。
金メダルも、一人だけ。
これを書きながら体操男子日本代表が銀メダルを獲得しました瞬間をみましたが、喜んでない・・・。
私はスポーツにあまり詳しくないのですが、銀メダルを取れるってすごいことですよね。
外野の私がとやかくいうことでもないのですが、まだ若い彼らは、金メダルをとった方が喜びは大きいと思うのですが、悔しさとか、次、勝つためにどうすればいいのか考える環境は金メダルを取った時よりも整っているのではないだろうかと思います。
他の競技でも、負けて悔しい、と発言している選手がいましたが、私が、悔しいという感情を最近感じていないのかも、という気がしてきました。
動画撮影はやり直しがきくし、オーケストラは失敗も含めて楽しいし、仕事で悔しいことはありません。
競ってないからかな。
競ったら、負けた時に悔しいと感じるのでしょうか。
そういうものなのでしょうか。
自分にできないことがあの人はできてすごいな、どうやったらうまくいくのかコツを教えて欲しいな、とかではないんですね。
こんなこと書いてたら怒られそうですね。。
まだみている人が少ないので、ちょっと自由めに書いてみました。
余談
この本、3年前に世に出てたんですね。
3年前でも3年後でもなく、今出会えてよかったなーと思います。
たくさんスクショ撮りました笑