『小さな悟り』
なんだか最近読書するときは、自分が楽になりたい、というよりは、周りにいるしんどそうな人たちにどうアドバイスしたら楽になるのかな?と考えながら読んでいます。
読書をする習慣がある人はあまり多くなく、私からしたらどうでもいいことで悩んでいます。
壁にぶち当たったら私に考え方を聞きにくる、みたいな友達もいますが、2ヶ月ほど前に貸した本、読んだ?と昨日聞いたのですが、読んでません、、と。
今朝、早起きしてコーヒー飲みながら読んでる!と連絡が来ました。
ちなみに貸しているのは伊集院先生の『大人の流儀』です。
最初から脱線してしまいましたが、本書は楽に、でも充実した生活を送るのに必要なことがたくさん書かれています。
日めくりカレンダーにしてトイレにかけておきたいような内容です。
当たり前のことを当たり前にやる
物事はなるようになる、と捉えていれば深く考えすぎて悩むこともなく、動けなくなることもありません。
雨が降ったら傘をさす、のレベルで物事を捉えることができれば楽になれるのだと思います。
起こったことに対して、なぜこんなことが…とそれを恨んだり、必死に抵抗するのではなく、まずは現実を受け入れる。起こってしまったことは変えることができないので、自分の捉え方で自分を幸せな方に持っていくしかありません。
そこにとどまるのではなく、起こってしまったから、では次にどうしよう、と思考を進めることで苦しみから逃れられそうです。
ないものねだりよりあるもの磨き
苦手なことを克服する必要はない。ドラッカーも同じことを言っています。私もずっとそう思っています。
特に組織においては、さまざまな得意分野を持った人が集まって強い組織になるのに、その得意分野ではなく苦手分野に時間をかけるなんて無駄でしかないと思います。得意なことを評価されて集まった意味はどこへ?と思います。
だから私は苦手なことからは早く卒業したい。
今は営業事務を任されていますが、丁寧にやることが苦手な私は仕事は早いのですが時に雑です。
それさえできずに何ができる、という意見もあるかもしれませんが、それができてこその次のステップだとは全く思いません。
下期(11月)からは戦略を考えたり売上管理をするような職位に変わる
予定なので、早く得意分野であるそちらにいきたいと思っています。