知識

『2025年、人は「買い物」をしなくなる』望月 智之

今回読んだのはこちらの本

先回りの思考をするには今の常識を疑うことが大事、と先日学んだので、タイトルを見て、そんなはずは、、と思ったけど読んでみることにしました。

リアル店舗がなくなって困ることとして考えられるのは、その場で手に入れられないことかなあと思います。旅行先で急遽歯ブラシが必要になったり(宿に置いてありそうですが)、ストッキングが破れてしまったりすると、どうするのだろうと思ったりします。
そう思いながら読み進めていたら、店舗は存在するが店員が存在しない無人店舗の話が出てきました。

また、最近の若者はググらないそうです・・・。
自然検索ではなく、専用のアプリ内で検索することで情報の取捨選択をしているのだとか。
これは、今後の広告戦略の常識が変わっていきそうです。

DtoCという言葉も初めて目にしました。
ECを通じてメーカーが直接消費者に販売することだそうです。
Dは、DirectのD。

最近ラクマでいくつか購入者さんのもとへ品物を送ったのですが、送料、こんなにたかかったっけなあと思いました。
普段Amazonで買い物をしていると、送料のかかるものはほとんどなく、そのコストの存在を忘れかけていました。

新しい技術についてたくさん書かれていますが、まさかスーパーで商品を探しまわっる時間さえ削減対象になるとは、人生からどんどん必要のない時間が削減されていきそうですが、削減されて何をするんだろう、と思ったりもします。
もちろん、かけなくていい時間がなくなるのは良いことなのだと思うのですが、レジに並んでる時間に考え事したりとかあったとしたら、そういう時間もなくなって、結局ずっと動き回ってないといけないのでは、と少しこわくもなります。

せっかちな私がいうのもなんですが、ある程度の無駄というか、ゆとりも必要ではないかと思います。(ゆとりなんていらない、予定を詰め込んで生活を充実させよう、としていたら体調を崩すことがわかりました。)

買い物にかける時間がなくなるということは、これまで吟味していたものをしなくなるということで、それは営業職の存在意義も脅かされるのではないかと思います。
自分で選択せず、お勧めされたものを買えば良い、となると、、、なるのかな。。

検索しないとなると、私のブログに偶然訪れる人も(今も少ないけど)減っていくんだろうなと思います。ということは、Google広告も形が変わってきたりするんでしょうかね。




 

 

 

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