生き方

『なまけ者ののさとり方 』タデウス・ゴラス

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抽象的な話が多い

全体的に少し抽象的なので普段わかりやすいビジネス書や小説を多く読んでいる私には読みづらいと感じました。
「宇宙」や「バイブレーション」という言葉で説明されようとしていることがいまいち理解できず、何度か読めば理解できるのかもしれませんが、何度も読もうともなかなか思えません。。

自分を受け入れて愛する

これは何度も書かれていてわかりやすい内容でした。
楽に生きていくために必要なことだと思います。嫌われる勇気だったかにも書いてありましたが、周りの人に認められたいという承認欲求がある限り苦しみは続き、他人ではなく自分が自分のことを認めないと幸せになるのは難しいです。

他人のものさしの中で生き続けると、人それぞれちがうものさしをもっていて、都度合わせる必要があります。
私も20代前半の頃は、相手にどう思われるか不安で怖くて、あまり自分を出せずにいました。そういう話を先輩にもしていました。
「もっと自分を出せばいいじゃん」と言われたのですが、いやだからこわくて、、となかなか変われずにいました。

たくさん本を読むようになったり、少しずつ自分のこだわりが仕事で認められるようになって、これまでは上司は正しい、上司には従うもの、と思っていたところから少しずつ、こんな大人にはなりたくない、という考えが生まれてきました。

多分その考えが生まれたことをきっかけとして、自分を正当化するというか、自分の好きなように生きてみたいと思って、止められるのを振り切って転職をしてみたり、上司と喧嘩をしてみたり、といった経験をしました。

そしてこの経験が良い選択だった、と思えたときに、自分の考えに従って行動してよかったのだと自信につながっていったように思います。

無理にかわろう、とか、自信をつけよう、とか思うものではなく、好きなように、自分の気持ちが向く方向に動いていれば、自然と、自分を認める、ということができるようになる気がします。




 

 

 

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