小説

『わたし、定時で帰ります』朱野 帰子

めちゃくちゃ面白かったです。
ドラマにもなっていましたね。キャストを調べてみたらすごく素敵でした・・・。
残念ながら見ていなくて、その頃本屋さんにこの本が並んでいるのを見てもスルーしてしまっていました。

定時で帰ることに拘っている主人公は、ただ自分のために、ではなく、定時で帰れる会社を作りたいと思っていて、私と共通する部分があるなあと思いました。

ちょうど今日、前職で一緒に働いていて私の1ヶ月前に転職をしたお姉さんから、私の会社で人を募集してないか、と連絡がありました。

転職したばかりの頃は前職に比べたらどこでもホワイトに感じる、と楽しそうに語っていたのですが、3ヶ月が経ち、ブラックすぎて体調を崩し始めているとのことでした。

「残業をしない」というのは、なかなか経営者や管理職には受け入れられない考えなのかもしれません。

そう書きながら、なんで残業が前提にあるのか全く納得いかない自分がいます。

やらなくていいことをやっているだけでは、と。

今日、仕事で、どうしても受け入れられない運用ルールがあり、それの改善案を書きました。
買いてたら、文章の中に「不要」の文字がたくさん現れてしまい、ちょっとトゲトゲしい感じになってしまいました・・・、

その運用ルールが施行されたら作業が増えるのは唯一の営業である私で、全くその作業をする意味を理解できず、仕事だからやろう、とたまに腰をあげようとしても止まってしまう、そんんな内容でした。

終業1分前にポーンとその案を投げ、さっとPCを閉じました。

これまで入社したての私の意見をとても柔軟に受け入れてくれた会社ですが、その点については以前議論が難航したのでうまく伝わっているか恐怖です。

入社して初めて、明日の仕事が怖い、となってます。。

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