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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹-読み終えると、なんとも言えないもやもや感が残ります。 嫌なもやもやではなく、読み手の想像力に委ねられる自由な感じ。
2022/3/15
謎多き小説…という印象。 リストの巡礼の年という曲がテーマになっているようなので、Youtubeでそれを聴きながら読んでみました。 生きるのって苦しいよね、と思います。 いくら楽しもうとしても、楽しい ...
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『羊と鋼の森』宮下奈都-調律師の成長物語。何気なく触れていたピアノの音に、こんな想いやこだわりが あるのか、と 新しい視点を手に入れたような感覚です。
2022/3/12
映画化もされていたのでずっと気になっており、図書館で見つけたので読んでみました。 羊、鋼、森。 それぞれが何を指すのかまっったくわからず、なんとなく、ピアノの話であるという知識のみで読み始めましたが、 ...