小説

『モンスター』百田尚樹

2023/6/2  

ブスって言葉が何度出てくるんだろう…というのが率直な感想です。 私も女性として見た目に気を遣っていますが、ブスであるだけで職が得られないなどの大変な想いをしたり、美人であるだけで受ける扱いが変わったり ...

『シーソーモンスター』伊坂幸太郎

2023/2/8  

久しぶりに伊坂さんの作品です。 本屋さんでも見かけたことがなかったのですが、図書館で見つけたので借りてきました。 嫁姑の争いのお話から始まるのですが、姑が怖すぎて…嫁もものすごく強いはずなのですがそれ ...

『パラレルワールド・ラブストーリー』東野圭吾

2022/12/9  

タイトルからイメージしていたより、ミステリーっぽい印象を受けました。 もうちょっと、恋愛っぽい感じかなと思っていたので…。 恋愛の描写については、ここまで人を好きになって、行動に移して、というのが、少 ...

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『ジーン・ワルツ』海堂尊

2022/10/24  

著書を初めて読みました。 タイトルを聞いたことがあり、図書館で借りてきました。 著者がお医者様だということは読み終わって、解説で知りました。 専門の方が書かれる話だと話が難しくなりがちかなと思っていた ...

『ラプラスの魔女』東野圭吾-今まで読んだ作品の中で一番面白い。

2022/6/23  

結構分厚いのですが、映画を観ているように、どんどん読み進めることができました。 タイトルも印象的でずっと気になっていて、先日図書館で見つけたので借りてきました。 さすがのどんでん返しで飽きないし、話の ...

『雨の日も、晴れ男』水野敬也-出来事自体が幸せ、不幸せなのではなく、それをどう捉えるかによって、自分が幸せか不幸かが決まる。

2022/6/16  

一気に読んでしまいました。 こんなに学びが多いとは思わず、でも、『夢をかなえるゾウ』がとっても面白かったので期待しつつ、読みました。 こう言っても失礼なのかもしれませんが、期待以上でした。 水野さんの ...

『夢をかなえるゾウ4』水野敬也-人間には当然に訪れる「死」を、いかに普段の生活の中で意識していないか、気づかされます。

2022/6/10  

ついに4巻。 3巻についてはこちら 2巻についてはこちら 1巻についてはこちら 1年ほど前、毎日ブログ更新のために毎日1冊本を読んでいた頃は、死生観に関する本をよく読んでいて、終活への意識も高かったの ...

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『使命と魂のリミット』東野圭吾-東野圭吾さんの泣ける小説はいくつかあるけど、一番好きな小説になるかもしれません。

2022/6/3  

いろんな人のいろんなドラマが錯綜していて、心情の変化の描写も完璧で、分厚いけど、夜更かしして三日で読み終わりました。 身内が亡くなったのを身近な人の故意によるものではないかと疑い、自分の進路をその究明 ...

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹-読み終えると、なんとも言えないもやもや感が残ります。 嫌なもやもやではなく、読み手の想像力に委ねられる自由な感じ。

2022/3/15  

謎多き小説…という印象。 リストの巡礼の年という曲がテーマになっているようなので、Youtubeでそれを聴きながら読んでみました。 生きるのって苦しいよね、と思います。 いくら楽しもうとしても、楽しい ...

『羊と鋼の森』宮下奈都-調律師の成長物語。何気なく触れていたピアノの音に、こんな想いやこだわりが あるのか、と 新しい視点を手に入れたような感覚です。

2022/3/12  

映画化もされていたのでずっと気になっており、図書館で見つけたので読んでみました。 羊、鋼、森。 それぞれが何を指すのかまっったくわからず、なんとなく、ピアノの話であるという知識のみで読み始めましたが、 ...

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