ホリエモンの自叙伝。
今まで読んだホリエモンのビジネス書とは全然濃度が違っていました。
多くの本はホリエモンが言ったことを箕輪さんが編集、というか、代筆しているようなものでしたが、
この本はドラマみたいなホリエモンの半生を、その時のとてもリアルな心情と共に記しています。
過去の自分の恥ずかしい話を振り返って、文字にして、世間に出すのってすごく勇気のいることだと思います。
そのエピソード、ここで公開しなくてもいいんじゃない?と思うようなものもあり、本気で振り返ったんだなというのが伝わってきます。
私も昔のことを思い出すと、何であんなに威張ってたんだろう、とか、何であんな言い方しちゃったんだろうということを思い出して、恥ずかしすぎて無かったことにしたいと思ってしまいます。
逮捕された時のこと、独房の中でのこと。
思い出したくないこともたくさんあったと思いますが、こうして発信できるのは素直にすごいなと思います。
自分が少なからず関与している事件で人が自殺したり、信じていた人に裏切られたり、さらには陥れようとされて、ホリエモンも事件の全貌を把握できているわけではないと思いますが、大変なことですよね。
この本から学べること。
なんだろう。
ホリエモンはすごいってこと。
あ、ホリエモンの選挙の話が本の中で出たので。。
一昨日、地元の選挙で中高の同級生がトップ当選しました。
小学校4年生くらいから塾も一緒でした。
顔も似てると言われました(相手は男の子)。
一人っ子で行動力がすごくて、母も毎日彼が外に立って挨拶しているのを見ていたそうです。
数年前から、政治家になりたいと言っていました。
私の前前職に私の紹介で入社してしまったりもしました。
その後、慶應でMBA取得の勉強に励みながら起業したりもしていました。
気付いたら昨年は同じ沿線の電車で20分以内のところに住んでいました。
思い立ったことをすぐやる、やりたいことを口に出す、を実行している人は必ずそこに近づけると思います。
私もそうありたいと思っています。
ホリエモンも選挙で敗れはしましたが、与えた影響は物凄いもので、それに意義を感じています。
結果だけをみて馬鹿にする人はいるかもしれないけど、しょうもない。
失敗ではなく、うまくいかない方法を見つけただけだとエジソンも言っていましたが
何もやらないのが一番愚か。
現状維持は停滞。
体は老いていきますが、鍛えることはできます。
今日もたくさん歩きました。
ホリエモンが八女市から久留米市に出た時に感動したように、日々新しいものを発見してどんどん自分のものにしていく生活をしていきたいなと思います。
今日はお昼にオムライスを作りました。
いつもは卵だけだけど豆乳を混ぜて見たり、いつもはケチャップだけだけどウスターソースと砂糖と合わせて熱してデミグラスの出来損ないソースを作って見ました。
成功とは言えないけどいつもよりおいしかったし、一人静かに成長を感じるお昼タイムでした。