変わりたいのに変われない
主人公が自分を変える為に行ったインドで買ったゾウの神様の置き物が、本物の神様として、変わりたいのに変われない主人公に指導を繰り返すお話です。
ビジネス書なのか、小説なのか、、どっちなんだろう。
この、変わりたいのに変われない主人公みたいな人ってたくさんいるんじゃないかと思います。
・頭ではわかっているが、行動を継続できない。
・変わりたいから本を買うが、最初だけ勢いで読むものの最後まで読めずに本棚にしまう。
私も本屋さんにいくとついついたくさん買ってしまうのですがやっぱり読むのには時間がかかります。
しかも読むだけだと当然ながら何かが変わることはなくて、自分の行動や考え方を変えて、それがしばらく継続したときにようやく本を読んで変化したことを感じることができるのだと思います。
私の周りでも、本を読むことは大事、と思っているものの、内容が頭に入ってこない、読んで終わりになっている、という人がたくさんいます。
なので一時期友達と読書共有会でアウトプットの練習をしていたりもしたのですが、継続するのって難しいなと感じました。
私はブログを初めて1週間くらいですが、読む量が増えました。
自分が読みたいと思って手に取った本を、自分はどう感じるんだろう、周りの人はどう捉えるんだろうと思うと、早く読みたくなります。
ガネーシャからの課題
この本では、ガネーシャが主人公にたくさんの課題を出します。
文字面はそんなに難しくない、でも、やってみるとぎこちなくてなかなか習慣にできない、そんな課題です。
それまでの生活の中で意識したことがなかった周りへの関わり方など、やってみるとこんなに難しくて、周りも戸惑ってしまう、というのがなんだかなまなましくて、だから継続が難しいんだなと感じます。
でも、自分にも周りにもいい影響を与えるのは間違いなく、この本も教科書のように繰り返し読みたい本です。
余談
昔、漫画は何度も繰り返し読んでいましたが、
本を繰り返し読みたいと思ったのは2年前、「人を動かす」を読んでからですね。本当にいい出会いだったと思います。