全体的に日本語が崩れているような気がしました。
それが気になってあまり内容が入ってこない。。。
口語体だから、というのでもなく、文章の構成、助詞の選び方など基本的なところが崩れている印象です。
いろいろなことをきっかけに本を出される人が増えているのは素晴らしいことだと思うのですが、電子書籍を読んでいると誤植が多かったり、今回のように、この状態で出してしまうか、、と思うこともあります。
賛否両論あるでしょうが、本には美しく正しい日本語が書かれていてほしいという期待は捨てられず、せっかく素敵なことが書かれていると思うのですが気になってしまい、ちょっと残念な気持ちになります。
内容について触れると、自己肯定感を高めるための手段について書かれていることはタイトルの通りです。
その中で私と共通しているな、と思ったのは、一日のスケジュールを立ててから動くこと。
大学の頃からずっと、前日のうちに翌日のタスクを洗い出してタイムスケジュールに落とし込む、という習慣があります。
時間は最大の資源である、とドラッカーが言っていますが、それをなんとなく感じていたのだと思います。
時間を無駄にした時の後悔の念が怖くて、効率的に過ごすとどれだけの時間を作れるか、を意識しながらやっています。
必ずしもその通りに過ごさないといけない、というものではなく、当日急に予定が入るなどした際に、自分のやるべきこと、やりたいことをどのように調整すれば慌てなくてよいかな、ということを考えられるようなものとして捉えています。
また、人に喜ばれることにお金を使う、というのも最近意識するようになりました。
20代の頃は、友達とご飯に行ったり、おうちでご飯を食べるときも全部割り勘で、自分の分は自分で払うのが当たり前、と思っていました。多分、お互いに。
30代になったばかりですが、友達がうちに遊びにきてくれる時は交通費もかかっているしご飯代は自分で出そう、と思ってそうしていると、出かけた時のカフェ代を友達が出してくれたりします。
割り勘にするよりも、互いに「ありがとう」という機会が増えるからか幸福度が高まるなあ、と感じました。