仕事との向き合い方

『働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える』村山 昇




とてもシンプルな内容で、人に言われた仕事を仕方ないと思ってやるのか、自分なりにやりがいを持って取り組むのかで全然変わるということです。

会社員に限定した話をすると、会社員である以上、100%自分の思い通りの働き方をするのはほぼ不可能です。一緒に仕事をする人も、仕事内容も、配属先も、労働時間も、休日も、大体会社によって決められて、私たちは与えられた環境の中で頑張る、ということになります。

なので「私は会社員はコスパだ」と言っています。

要は、与えられる仕事をどれだけ少なくできるか、ということなのですが、当然ながら、やれと言われた仕事をしても楽しくないし、できて当たり前なのでほめられたり、評価されることもありません。

ほめられることや評価のために仕事をしている人はそんなに多くないかと思いますが、何かの役に立っているという実感を得るための一つの指標としておくには良いかと思います。

例えばタスクリストを渡されるか、ざっくりとしたミッションを示されるかで仕事の楽しさは変わってくると思います。

前者の方が得意、という人もいると思いますが、それはタスクをこなしていくのが快感なだけであって、仕事をしている時間を人生の一部として楽しむ、という感覚からは遠く離れていると思います。

今の時代、不満のない仕事というだけでとても幸せなことだとも思いますが。。

人を前向きに動かすには、前者より後者のほうが管理職の仕事としては適切かと思います。

目的のための手段の選択についての指導ができることはもちろん前提にありますが、それさえできない管理職はまずは自分が管理されるところから始めるべきかな、と思います。

なぜかトゲトゲした文章になってきてしまていますが、仕事の捉え方の話になると、ちょっと厳しくなってしまうかもしれません笑

成功の反対は失敗ではない 「朝鮮しなかったこと」である

いい言葉ですね。
その通りだと思います。

「リスクがある」「変化がこわい」と言って何もしない人、たくさんいます。
何もしない、という選択の連続で、あー楽しい人生だった、と思えるなら、または思えなくていいならそれでもいいと思います。

でも、「あのときああしとけばよかった」って、絶対いいますよね。

リスクを恐れず朝鮮し続ける人からは絶対でない言葉です。

挑戦しないことにもリスクがある

書いてあってすごく納得しましたが、要はそういうことですね。

挑戦し続ける人はしないことがこわいからしている節もありますよね。

私は20代でお金の使い方で学んだこと、ビジネスにおける判断で学んだことがたくさんあります。
借金を抱えたこともあります(むしろ完済できたのは最近…)。

ではあの時あの選択をしなければよかったと思うかと聞かれたら、全ての選択と結果は今の私を作っている資産になっていて、どの選択もその時の最善だったので、よく決断したな、私、と褒めてあげたいくらいです笑

側から見たやひやひやしたりもすると思います。

なのでいちいち報告もしません。

知らない間に借金背負ってます笑

でも、20代のうちにそういう経験をしたからこそ、多くの学びを得た私が過ごす30代がすごく楽しみだと思えます。

20代の学びがなければ、同じような時を同じように過ごすだけではないでしょうか。

もちろん、結婚、出産などのライフイベントにより変化を感じることはあるかもしれません。

でも、根本が変化や成長、挑戦を遅れていたらその変化は全て受動的なものであり、イベントに追われてなんの成長も感じることができずに終わるのだと思います。




 

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