■コミュニケーションはテクニックである
確かに、センスや性格だけではうまくいかないですね。逆にセンスがあったり性格が向いていると思っている人ほど暴走して、そういう人が管理職だったりすると部下に適切な指導ができず、組織が潰れてしまうのだと思います。
前職がそうでした。
感覚とか、気持ちだけで乗り切ろうとする経営陣。。
営業も、やり方、手順を踏まえた上で個々人の工夫や、こだわりが価値を産むのだと思います。だから早くやり方、手順を覚えて自分なりの活動をしたいなと思ってしまい、ちょっと焦り気味なのかもしれません。
今のところは積極的な姿勢を高く評価していただいているので、あまり自分に負荷をかけすぎずにやっていこうと思います。
■環境を変えるのが近道とは限らない
「よい人間関係ができない」という人に対して、「ならば環境を変えろ」と助言すべき、と書かれています。
言葉になってないコミュニケーションが隠れていると思うのですが、こう言われて環境を変えた人が新しい環境でまた同じ悩みを抱えた時、誰が責任をとるのでしょうか。
本人、だとすると、もっと早い段階で気づかせることができると思います。
環境を変えるのはかなりエネルギーが必要になる上に、環境を変えれば状況が変わる、と過度に期待してしまうのがこういう人の心理だと思います。
では助言をした人なのか、と考えると、人の選択になぜ他人が責任をとならければならないのか、と腑に落ちません。
部下から転職を相談、報告されたときに「好きにやらせればいい」と私がいうのはそのためです。
変に引き止めて残って改善しなかったら責任を取れるのかと。
本人のことは本人が一番考えているはずで、理由を聞いたときに気になる点があるならそこを紐解いてあげればよいのでは、と思います。
直近でコーチングの本を読んでしっくりきていたからかもしれませんが、本人が言っている悩みを事実として受け止めてしまっている点がすごく気になってしまいました。
「人間関係に悩んでいる」と言われたら
・具体的にどういうことか
・なぜそうなったのか
・自分が変えられることはないか
ここについての会話ができていないままに次のステップの
会話をするのは難しいです。
■どれだけつきあうかではなく、だれとつきあうか
人脈は量ではなく質だと、その通りだと思います。
知り合いは十分にいるけれど、Facebookを退会して同じように本が好きな人を求めてここに辿りついたり、Twitterでバイオリン好きの人と繋がってみたり、、会ったことはないけど自分が一番キラキラする、好きなことをしている時間を共有できる人脈は大事にしていきたいと思います。
■余談
手放す系の本をいくつか読んで、_物を整理してフリマアプリに出したり無駄な書類を捨てたり大規模な模様替えを経て、かなり部屋がすっきりしてさらに居心地の良い空間になりました。