心理学の勉強のための本なので教科書的に使う物になりますが、他者によって自分の行動が変わる、というのはなるほどと思いました。
これまでの私の思考は逆で、自分がどう変われば相手は動くか、という点から考えていました。
この本に書かれていたのは、他社の存在により自分のとる行動が変わるという物で、ギャラリーがたくさんいると危険な現場を見ても通報しない、というのはよく聞く話だと思います。
その「自分」を他者に置き換えて考えることもできますが、職場の人間関係の話はその通りだなと思いました。
先日、上司と入社2ヶ月後面談を行いました。
事前に他の社員(多分全員)に、私の働きぶりはどうか、とアンケートをとった上で面談をしてくださいました。
皆さん評価してくださっていて、上司からも、何も改善してほしい点はないと言われました。
私も、1ミリの不満もなく毎日を幸せに過ごしているという話をしました。
私のことを評価してくれているのはその方達の人間性のおかげだと思っています。
前職では、人のことを「あいつは使える」「あいつはだめだ」というような会話が普通に飛び交っていました。大声で…!
そんな環境から逃れてきた私にとっては天国でしかなく、仕事の質もスピードも上がり、さらに評価が上がる、人間関係がよくなるという好循環のもとに仕事をしています。
最近の心配事は、試用期間中だけどボーナスもらえるかしら、という点くらいです・・・。
(就業規則、賃金規定を見ても触れられてなかった)