ふらっと鎌倉1人旅に出掛けた時、葉祥明美術館に立ち寄ったら、心安らぐような本がたくさん並べてありました。
鎌倉駅ではなく北鎌倉駅で降りて、鎌倉に向かって歩く途中、ちょっと左に入ったところにある小さな美術館です。
しっかりと余白をとったゆとりのあるページのつくりかたで、文字を読まずに眺めているだけでも心が落ち着きます。
言葉の内容はとても優しく、でも甘やかすでもない、こうあるべき、というのを悩む人に寄り添って伝えてくれるようなものです。
手元に1冊置いておいて、寝る前、パラパラっとめくってそこにあるメッセージを読むだけでいい夢が見れそうな気がします。
引越しの関係で見えづらいところにしまっていたのを発見したので、見えるところにおいておこうと思います。
最近、いかに死ぬか、ということばかりにフォーカスして考えてしまっていたので、死ぬ準備ができたら死んでしまうんだろうか、なんて考えていたりしたんですが、久しぶりにこの本を発掘して、安心しました。